2008.06.13 そこに白い影が見えすぎる ―今さらながらこのような記事が↓
テロとの戦い 森達也 リアル共同幻想論 http://diamond.jp/series/mori/10010/ http://diamond.jp/series/mori/10010/?page=2 http://diamond.jp/series/mori/10010/?page=3 http://diamond.jp/series/mori/10010/?page=4 http://diamond.jp/series/mori/10010/?page=5 ―まぁ、私はパレスチナ問題の複雑な背景はまったく知らないわけですが、とりあえず確かにこれが今もなお世界を覆う紛争と暴力、殺戮の火種になっていることは間違いないでしょう。そしてそこには必ず米国や白人の影が見えるわけです。パレスチナや中東だけではないですね、世界中の多くの理不尽な暴力や殺戮に、米国や白人が絡んでいると言って差し支えないでしょう。 たとえばガザとか、あれは酷すぎるんじゃないですか。人権蹂躙どころの騒ぎではありません。無茶苦茶です。 イスラエル、ガザ地区境界に「自動殺傷ゾーン」導入へ http://wiredvision.jp/blog/dangerroom/200706/20070611134302.html こういうことをしているわけです、イスラエル。そしてそれを全面的にバックアップしているのは、言うまでもなくU.S.A.です。そんでもって、その同盟国―属国かもしれませんが―が我が日本であるわけです。まぁ、これは現状やむを得ないと言わざるを得ませんが。 ―とにかく、既に21世紀も8年目になるというのに、世界というのは今も相も変わらぬ白人至上主義であるわけです。白人至上主義であるだけでなく、彼らはその白人的価値観を世界中に押し付け、またその白人的思想でもって世界を動かしています。紛争あるところ、必ずと言っていいほど強引に介入してくるのがお約束になっているようです。白人的理想を押し付けるために。白人的正義のためならば、理不尽な暴力・殺戮も肯定されるかのようです。U.S.の態度は、そのようにさえ見えます。 以前、『先進国の都合の良いように』と書きましたが、実は『白人の都合の良いように』世界は常に動かされていると言えるでしょう。―日本人は『カラード』であり、『名誉白人』です( ゚д゚ ) 芸能関係ですがこのニュースもいかにも白人的です↓ ブリジット・バルドーの侮辱発言に、5度目の罰金 http://cinematoday.jp/page/N0014080 >バルドーは熱心な動物愛護活動家として知られているが、イスラム教徒の文化的儀式の中で羊を解体することについて批判したり、フランス国内に増えるイスラム教徒の移民問題に言及し、2006年にはフランスのニコラ・サルコジ大統領(当時は内務大臣)にあてた手紙の中で「イスラム教徒がわたしたちを破滅させようとしている」と記述。イスラム教徒への憎しみを自著の中などで表現してきたバルドーは、これまでに4度、罰金を課されている。 ―また動物愛護ですか( ゚д゚ ) まぁ移民の問題や、宗教の問題も絡んでいるので実際はもっと複雑なのでしょうが、それにしてもやはり白人的なニュースだなぁ、とか思ってしまいます。5度目ですよ5度目。 競馬はええのんかワレ 肉食はええのんかワレ ―おっと、本題というか、実はここまでが『前フリ』の予定だったのだが前フリが長すぎるではないか( ゚д゚ ) というわけで本日は途中ですがこれにてm(__)m
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2008.05.27 永遠のアウトサイダー ―毎度のことながら更新するのはなかなか大変でございます^^
というわけでこんなニュース↓ 国連常任理入りへ協力要請=首相、16カ国首脳と会談−アフリカ開発会議あす開幕 http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2008052700781 >一連の会談で、首相は、国連改革を実現して安保理常任理事国入りを目指す立場を改めて説明し「今年の国連総会中に何らかの成果を得たい」と述べ、協力を要請した。 >また、首相は、アフリカ向け政府開発援助(ODA)を今後5年間で2000億円規模に倍増させるなど、各国の発展に貢献していく方針を強調。地球温暖化対策にも言及し、日本が唱える2050年までに温室効果ガスを半減する「クールアース推進構想」への協力も求めた。 ―まぁ、以前にも少し取り上げたニュースですが、何というんですかねぇ、改めて『先進国であり続けることの重荷』を感じずにいられません。 もちろん、そこには、記事にあるように、国連安保理常任理事国入りを目指す思惑などがあり、また、中国がアフリカ支援を強化していることへの牽制もあるのかもしれません。 しかし、それらに加えて、当然『先進国としての責務』―それは欺瞞を覆い隠すための別の荷物かもしれませんが―と、あと忘れてはいけないのが 日本はG8の中で唯一の非キリスト教国家であり、また同じく唯一の非白人国家 ―ということがあります。これは意外と大きな要因になっているのではないでしょうか。残念ながら悪い方向の。 要するに、そのためにいろいろと不都合や不合理、理不尽をあえて被ることになるのを甘受するしかないのではなかろうか、という気がするわけです。 たとえば昨日も書きましたが人権擁護関連の問題。戦後の西洋的人権思想は、当然キリスト教的価値観からの流れであるはずで、また白人的価値観もあるのかもしれません。 それらが我が国の文化や風土に合うかどうか不明なのに、そのまま取り入れざるを得ないとか、そういう気もします。―そもそも我が国は最初から島国で、その上白人のように植民地支配の歴史とかがないわけで(これについては異論ありましょうが)、白人的価値観から派生した思想や法律等をそのまま取り入れるというのはかなり無理があるでしょう。それにキリスト教的価値観も当然あまり一般的でないわけです、我が国では。 ―そのようなことを考えるに、本当に日本というのは、ある意味永遠のアウトサイダーにならざるを得ないのか、とか思ったりする次第です。まぁ、『アウトサイダー』というとまるでアウトローのようですが(笑)。単に『よそ者』みたいなイメージで。 ―しかしこれ、第一次大戦の頃からずっとそうなんですよね、実は。『有色人種国家で唯一の先進国・大国』という立場は、実に厳しいイバラの道なのではないでしょうか。
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2008.05.26 やはりこれもTrans-Globalなのか ―連日同じようなネタが続いてしまったので…新聞社のWebなどを見ていたのですがこんなものを発見↓
「最下層カースト優遇」求め暴動、31人死亡 インド http://www.asahi.com/international/update/0526/ TKY200805260034.html >インド西部ラジャスタン州で23〜24日、最下層のカーストの人々に与えられる優遇策を州政府に求める少数部族のデモ隊が暴徒化し、地元報道によると、警察の発砲で少なくとも30人が死亡、デモ隊の暴行を受けた警官1人も死亡した。 >インドでは、カースト制度で「不可触民」と呼ばれた最下層の人々と、生活水準の低い少数部族を、それぞれ「指定カースト」と「指定部族」と定めている。両者は人口の2割を占め、公務員の採用や国立大学の入学で優先枠が与えられる。 >同州で人口の約5%を占めるグッジャール族が、自らも指定部族にするように州政府に要求。数千人が23日から、こん棒などを持って鉄道や幹線道路の封鎖を始め、制止しようとする警察と衝突した。 ―うーむこれは…カースト制度ですね、いわゆる『アンタッチャブル』ですか、これはカースト外の身分だそうですが、それはさておき、インドでもカースト制度そのものは既に都市部では過去の遺物になりつつあるような話だったのですが、これは一体何でしょうか。 というわけでグーグル様に『カースト 逆差別』で尋ねてみたところ。―個人ブログが多かったので引用はしませんが、どうもはっきりとした逆差別と言いますか、被差別階級とされる人々に対してかなりの優遇措置が行われており、それが原因となる暴動なども頻発しているようです。 ―そしてこのような記事も(一部改変して引用)↓ 私の大学時代は、隣の席の人の出身階級は知らないくらいだった。しかし・・・。 学生が学費を払うとき。(中略)私の隣の席の人は、小切手を持ってこなかった。彼が見せたのは自分の身分証だ。その身分証により彼は学費支払いを免除された。これは政府の優遇政策があるからなのだが、これにより、彼が下層階級出身であることが示された。 それがなければ、誰も気づかなかった。下層階級出身者を助ける目的だったはずの制度が、逆に、下層階級出身であることをみながわかるようなシステムになっている。 ―おお、なんてこったい( ゚д゚ ) これは我が国の同和関係と類似した図式ではないのか。うーむ、これはやはり何というのか、要するに被差別利権のようなものがトランスグローバルに拡がっているのではなかろうか、という私の適当な予想が当たっているのか、ひょっとして( ゚д゚ ) ―まぁ、とりあえず推測にすぎませんが、やはり人権関係の問題は非常に根が深そうで、単に解放同盟や民団等を糾弾するだけでは済まないような気がします。
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2008.05.17 そんなものはケーフェイだ ―洞爺湖サミットですか、それを控えているわけですがそれに先立ち↓
アフリカ開発会議、28日スタート http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080517/plc0805171846009-n1.htm TICAD 日本のアフリカ外交の意義 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080517/plc0805171904011-n1.htm >なぜアフリカなのか−。「成長」と「低開発」という2つの顔をもつアフリカには、貧困や紛争、感染症、環境破壊、食糧不足など国際社会が直面するあらゆる課題が凝縮されている。それらの解決なしにはアフリカがテロの温床になりかねない。日本が応分の貢献を行うことは国際的責務ともいえるからだ。 >政府関係者は「TICADIVが失敗すれば、北海道洞爺湖サミットも失敗する」と指摘する。洞爺湖サミットではアフリカ問題のほか、地球温暖化や食糧問題なども主要議題に上る。日本はサミットまでに温室効果ガス削減に関する長期目標を打ち出す方針だが、2013年以降の「ポスト京都議定書」の枠組みを視野に入れた中期目標は「時期尚早」(町村信孝官房長官)との立場。欧州連合(EU)や米国は中期目標を発表しており、この問題で主導権を握れるかどうかは未知数だ。 ―先日から、『先進国という名の重荷』、そしてそれは先進国のエゴイズムを覆い隠すための欺瞞というか別の荷物なのではないのか、とか書いていたわけですが、改めて本当にそのまんまではないのかと感じる次第です。 もっとも、私などはこのような問題についてまったくの門外漢というか、本当に知識がないわけですが、直感的にそういうものを感じてしまいます。 改めて言うまでもないですが、たとえば地球温暖化にしても、要するに『先進国が勝手に原因を作って、その被害が途上国に及んでいる』わけです。環境問題などは基本的に全部そうですね。 ―何というのでしょうか、先行者利益というのか創業者利益というのか、ちょっと違いますが^^要するに、先に近代化した国家が常にイニシアティブを握り、世界をその集団の利益に適う方向へと持っていこうとしているわけで、うまく言えませんが、古くから『南北問題』と言われ、それは当然今も解決していないわけですが、そもそも我々先進国側の人間がそういった問題について偉そうな意見を言える立場なのかな、とか常々思っているわけです。 いや、本当に根本的に解決できる手段があるのならば、あるいは、真の解決へと本当に向おうという気があるのならば、当然発言できるでしょうが、またうまく言えませんが、うーむ、解決できないでしょう。また解決する気も本当はないんじゃないですか?まぁ非常に遺憾ながら無理なんですけども。 それを解った上で、途上国の面倒をそれなりに見て、うまく活用できるならば活用して、最終的に先進国クラブの都合の良い方向へ導ければそれでOKなわけです。 ―もっとも、先進国クラブも当然一枚岩ではないわけで、またこの中で我が国がどのように立ち回るのかが今後問われていくのでしょう。 ―そのような、先進国クラブ的エゴイズムを悪いと言うのではありません。本当に申し訳ないですが、当然だと言わざるを得ません。冷たいようですが、やむを得ないと思います。This is the Modern World.とウェラー先生も仰っております( ゚д゚ ) そのようなことを鑑みるに、何というんですかねぇ、まぁ、いろいろとフェイクばかりだよなぁ、とか思ってしまったりする次第です。
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2008.05.08 政府戦線異状なし ―さていきなりですが日中首脳会談についてなんですが…。
いろいろな見方はあるでしょうが、私の個人的な印象は 中国共産党必死ですね ということです。 何と申しますか、過去の中国首脳の来日と比較するとですが、胡錦濤氏と言いますか中国共産党、その現状の苦しい立場が垣間見えるような気がしてなりません。というか明らかにサイン出してるでしょう。 小日本なんとかするアル ―みたいな。いや、今回はもうちょっと低姿勢ですね^^ まぁ、この首脳会談そのものはセレモニーというかパフォーマンスというか、そのような印象であり、実際に儀礼的な感じが否めないわけですが、中国共産党的にはかなりの譲歩をしているわけです。譲歩というか、擦り寄ってきているような感すらあるわけで―もっとも、それは当然北京五輪を控えているからで、信頼度にはかなりの疑問符がつくのですが、それにしても一応 2008/05/07-20:01 ガス田、夏前に決着=政府高官が見通し http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008050700809&rel=j&g=pol 2008/05/08-11:20 人権対話再開で合意=海自艦艇、6月に中国寄港−日中が共同プレス発表 http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol&k=2008050800355 ―このような記事が出たりしているわけで、少し前と較べると大変な違いです。―もちろん、信頼度は知りません。このあたりが中国の中国たるゆえんで、実にアレなわけですが。 それと、このガス田問題にしても、その決着内容の詳細が明かされていないわけで、今回の立場だと、中国側の大幅な譲歩を引き出せる状況にあったと思うので、これが逆の内容だったりするととても困るわけです。当たり前ですが。 ―その場合には存分に福田首相や日本国政府 あと、毒餃子の件について何だかうやむやにされているような感じだったりするわけですが…。 ―もちろん、中国共産党の肩を持つ気はさらさらありませんが、しかし、現状を考えると、融和路線は『アリ』なのではないか、と思うのですね。実は前からそう思っていました。もちろん無条件の融和路線ではなくて、警戒しながらの友好路線と言いますか。 ―何というんですかねぇ、中国共産党、かなり苦しい立場に追い込まれていると思います。以前から何度か書いておりますが、今回の首脳会談でそれがはっきりしたように感じました。もちろん五輪の件があるにせよ、中国首脳の出方、態度としては異例なのではないかと。 中国はいろんな意味で巨大な脅威であり、また敵だとは思います。しかし、私が思うには、現時点でさしあたって最大の脅威は、中共ではなくて人民解放軍ではないかと。 人民解放軍、最近でもずっと不穏じゃないですか。少し前に台湾侵攻計画の話も出ていました。 チベットの弾圧はずっと前から続いているわけですが、今回の件については、人民解放軍が仕掛けたという説もあります。 言うまでもなく人民解放軍は中国共産党の私兵という扱いであるわけですが、北京政府がこれをコントロールできているかというと非常に疑問、いや、できてないでしょう、これは。そこが最大の脅威だと思うわけです。 たとえば中国内戦、それで済めばまだいいほうで―いや、それですら多大な影響は避けられないでしょう―台湾、それに我が国にも大量のミサイルが向けられているわけで、撃つとすれば、それは中共ではなく軍部ではないでしょうか。 だいたい、中国共産党は今それどころではなくて、おそらく国内(自称国内を含む)を抑えるだけでも目一杯でしょう。既に抑え切れてないですね。報道されないので不明ですが。 中国の脅威というのはもちろん巨大な脅威で、はっきりとそこに在るわけですが、まず一つは『存在するだけでも脅威』―これは人口(途方もない格差問題等も含む)やエネルギー、環境破壊等の問題です―であり、もう一つが軍部ではないかと思うのです。 それなら、とりあえず軍部を暴走させないために、中国共産党と適当に距離を置きつつ融和路線を取るのは、一つの『わりとマシで現実的な』選択肢ではないかと考えるわけです。 中共の独裁は、何度も言いますがもう長くないとしか思えないので、あとはどのように分裂解体、民主化させるかが、世界中に関係する大きな問題となるのではないでしょうか。 ―いや、まぁその、とりあえず嫌でも何でも、日本の隣にいますからねぇ、中国。もちろん、向こうが敵対路線を続けるのならばどうしようもないですが、できることならば、友好関係を築くに越したことはありません。当然それには中国側の歴史認識や、教育を改めてもらう必要がありますが、中国側に仮にその用意があるならば、融和路線は結構なんじゃないですか。向こう次第ですけども。 要は、何とかして欲しければそちらから少しずつでも改めてください、ということなのですが、これが本当にできるかどうかというと確かに厳しいと言わざるを得ませんが…。 ―というわけなので、現実的に見るならば、これはこれで評価すると言いますか、いやあまり評価もできませんが、やむを得ない選択で、今の日本国政府の出方としてはこんなものではないかと思う次第です。まぁ予想通りで異状なしと申しますか、そんなところですかねぇ。
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