2008.11.30 Measure League 先日からこんな記事がよく出ております↓
「クォーターパウンダー」日本上陸 関東圏で先行発売 http://news.ameba.jp/economy/2008/11/22681.html >日本マクドナルド株式会社は、米国では1973年に発売され、「ビッグマック」と並びマクドナルドの顔として高い人気を誇るハンバーガー「クォーターパウンダー」を新たに展開し、11月28日より関東圏のマクドナルド約1,200店舗にて、『クォーターパウンダー・チーズ』『ダブルクォーターパウンダー・チーズ』の2商品を先行発売する。 うーむ、いや、クォーターパウンダーでしょ?日本上陸?新たに展開?先行販売?はあ( ゚д゚ ) 昔からあったじゃないですか、マクドナルドのクォーターパウンダー。 ―と、このように感じた方はおそらくおっさんです^^いやいや、実際に間違いなくありました。たぶん20年以上前の話だと思いますが。私はこういう名称等の記憶については結構自信があるので(笑)、絶対間違いないと確信しつつ、昨日少し検索してみたらすぐに出てきました。確かに80年代に日本マクドナルドでも「クォーターパウンダー」を販売していました。ただ売れ行きが芳しくなかったため、定番商品として定着する前に消えてしまったようです。 まあ高かったもんなあ、あれ。いくらだったか記憶に残っていませんが(笑)。 ―しかしまあなんですな、この『クォーターパウンダー』という商品名ですが、実にアメリカンですなあ^^”クォーター”で”パウンダー”ですよ。四分の一パウンド。つまり四分の一ポンドのパティ(肉)という意味ですね。しかし四分の一ポンドと言われても日本人にはありがたみが判りませんな(笑)。 Half、Quarterといった考え方も実に英米的ですが、向こうは今もってヤード・ポンド法がスタンダードだもんなあ。日本でいえば、いまだに尺貫法を使っているようなものです。しかもその旧態依然、また世界基準から外れた単位をいまだにアメリカが使っているため、世界中がインチだのガロンだのを(一部の業界では)使用させられるわけで、はた迷惑な話です。 そんでもって我が国の度量衡の単位ですが、世界基準たるメートル法の導入はかなり早かったようですが、実際にそれが定着したのは戦後の話なのですね。―そういえば、昭和40年代あたりまでは、当時のおっさん連中は結構日常的に尺貫法を使っていたように思います。『百貫デブ』なんて言葉がありましたからねえ(笑)。これこそまさに死語ですな^^ ―しかしちょっと考えてみると、尺貫法の名残というのは今もかなりありますな。建築・不動産等は当たり前すぎるため除くとしても、たとえばこの時季なら灯油。たいていは一斗缶で買いに行きますな^^だいたいご飯からして一合、二合と計るわけで、炊飯器なら一升炊きとか五合炊きですわな。―どうでもいいですが、「五合」と書いて「ごんごう」と読むのですな^^ただ、「ごんごう」で変換してもATOKは応えてくれませんな。これについては特に文句つける気はありません^^ で、突然メートル法に戻りますが^^メートル法というか国際単位ですね。MKS単位系なら、メートル・キログラム・セカンド(秒)が基本、CGS単位系ならセンチメートル・グラム・セカンドが基本となる…のですが、まあなんちゅうんですか、バランス悪いですな( ゚д゚ ) 今はSI基本単位ということで、MKSとか言わないそうですが、何にしてもバランスが悪いことには違いありません。 ―何がって、三つのうち一つだけ接頭辞―つまりキロとかセンチ―がついているでしょう。MGS系として、『メートル・グラム・セカンドが基本』ならば綺麗に収まるのですが、メートルを基本とすると、その対をなすのがグラムでは小さすぎる、ということでしょうなあ^^ しかしこの単位ですが、基本単位に接頭辞をつけるという方法は論理的で優れているとは思いますが、人間の生活感覚からすると、それぞれ別に呼称をつけるほうが自然なように感じられます。 mの10倍がデカm(こんなものは誰も使わない 笑)、mの100倍がヘクトm(これも誰も使わない 笑)、そしてmの1000倍がキロm、以下メガm(誰も使わない 爆)〜と続き、小さいほうでは、10分の1がデシm(誰も使うわけがない)、100分の1がセンチm、そして1000分の1がミリm、以下略となるわけで実に合理的ではありますが、我々がそれらをどのように呼んでいるかというと、mはそのまんまメートル(メーター)ですが、kmは「キロ」、cmは「センチ」、mmは「ミリ」ですわな。実際にこれらの文字列を見ると自動的にそのように読んでしまったりします。 ―重さの単位にしても同様です。gの上はkgですが、「キロ」ですから(デカgとかヘクトgもあって良いのですが誰も使いません 笑)。その上がトン。正しくはメートルトン(メートル法によるトン)なのですが、誰もそんな呼び方はしません(笑)。 つまり、そのようにそれぞれ別の独立した呼称をつけるほうが自然なのかもしれません。体積にしても、l(リットル、リッター)の下は、mlよりも「cc」のほうが一般的です。”センチリットル”とか誰も使わないのは言うまでもない^^間違っていないはずなんだが、言わないな(笑)。 ―どうでもいいですが^^自動車エンジンの排気量を「ミリリットル」で呼ぶ人は誰もいませんね(爆)。「1500cc」とは言いますが、「排気量1500ml」という表現は聞いたことないもんなあ(笑)。 とにかく、そういう意味では、古い単位である尺貫法や、ヤード・ポンド法のほうが人間の感覚に即していると言えるかもしれません。―そらまあ当たり前ですわな。メートル法や国際単位系が人工的なものであるのに対し、尺貫法やヤード・ポンド法は自然発生的なものですから。 というわけで、昨日、「論理的なものが好き」と書いたばかりで、たとえば距離も重量も両方とも『キロ』と呼んでしまうのはどうなんだ、まあ前後の文脈で判断できる場合がほとんどだからヨシとするか、しかしあまり気に入らんな、と思いつつも(笑)、上に長々と書いたような理由により、これについてはとりあえず不問としよう(笑)。 それよりなにより別の呼称を作らないのがイカンのだ。接頭辞でもって区別させようなんて、論理的に過ぎる(笑)。 ―あと速度の表記。基本的にほとんど時速で表しているのは、単に普段それに慣れ親しんでいるというだけの理由だと思われますが、そっちのほうが速度を実感できるのならそれで構わないでしょう。たとえば野球の投手の投げる球の速度が時速表記なのは本当は論理的でないような気がしますが(笑)、かといってあれを『秒速40m』とか言っても判りにくいでしょう。…ん?そうでもないか^^毎秒40mも進むといえば大変な速度だということは分かりますね。うーむ。しかしクルマの速度や電車の速度と比較できるからこれでいいのだ、としよう(笑)。 ただ、表記はちゃんと『km/h』と書くべきだと思います。なんとなれば、このほうが理解しやすいからです。ああ、距離を時間で割っているのだな、と解りますから。 そういえば、アメリカ車についているスピードメーターの速度表記は『mph(MPH)』なのですね。"Miles Per Hour"。おお、これは解りやすい。まあ、日本でもちゃんと『km/h』と書いてありますが^^ちなみに、タコメーターの"rpm"は、"revolutions per minute"ですね。たまに"r/m"だったりします。 しかしまあ、『革命』と『回転』が同じ単語(同じスペル)というのはどういう経緯だか知りませんが面白いなあ、と思いますね。 ―そういうわけで話が戻って野球場のスコアボードにあるスピードガン表示。球場によって表記はいろいろありますが、単に『km』とだけ記してある球場がよくあります。あれはイカンですねえ。ちゃんと『km/h』と書きましょう。そのほうが教育になりますって。
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